考え事 : リンク注文の方法

デイトレ

この記事では、楽天証券の取引ツール「マーケット・スピードII」で行えるアルゴ注文の一つの

リンク注文

について、手順などをまとめてみます。

リンク注文とは

最大10個の注文を事前に登録できる機能です。
注文は自由に組み合わせることができ、設定して(リンク)しておけば、反対注文を自動で行われるため、相場を監視しておく必要がありません。

主な機能

  • 事前に注文を登録しておくことで、最大10個まで連続した売買を自動的に発注可能。
  • 新規注文に対し反対注文もリンクすることで、注文から決済までを自動化できます。

参考

MARKETSPEED II -リンク注文-

リンク注文 | マーケットスピード II | 楽天証券のトレーディングツール
楽天証券が提供する、最先端の機能、直感的な操作性、圧倒的な情報量、投資家たちが渇望した夢をカタチにした“究極のトレーディングツール。

リンク注文の方法 -公式-

リンク注文 | マーケットスピード II オンラインヘルプ | 楽天証券のトレーディングツール
マーケットスピード II は楽天証券が提供する、最先端の機能、直感的な操作性、圧倒的な情報量、投資家たちが渇望した夢をカタチにした“究極のトレーディングツール”です。

リンク注文(反対注文がトレイリング注文の場合)の手順

リンク注文画面を開きます

新規に追加

リンク注文ウィンドウの「+」ボタンを押下し「注文追加」ウィンドウが表示されます。
「新規に追加」にチェックが入っていることを確認し「OK」ボタンを押下します。
※取引種類は「信用新規」の場合の例

信用新規注文①

信用新規注文ウィンドウが表示されます。

  • 銘柄コード / 銘柄名:任意の銘柄コード、もしくは銘柄名を入力します。

信用新規注文②

銘柄コードを入力すると、その銘柄コードの情報がウィンドウ内に反映されます。
※ 銘柄が間違っていないか確認します。

信用新規注文③

銘柄名に間違いがなければ注文に必要な情報を入力します。

通常注文欄に必要な情報を入力する

  • 売買「買建」もしくは「売建」: 例では「買建」
  • 市場 : 例では「東証」
  • 信用区分 例では「一般(1日)」※いちにち信用
  • 数量は単元数で入力 : 例では、100株 ※1単元
  • 価格は「指値」もしくは「成行」: 例では「指値」で「559.2」円と入力してます
  • 執行条件 : 例では一日信用のため「本日中」です。
  • 口座区分 : 例では「特定口座」です。

以上の設定をし、問題なければ「取引暗証番号」を入力し、「保存」ボタンを押下します。

信用新規注文が注文①として登録される

正常に注文が設定できると「リンク注文」ウィンドウの右端に「注文①」として登録されます。

問題なければ、反対注文(決済)を設定するので「+」ボタンを押下します。

注文追加ウィンドウ (反対注文)

注文①の反対注文を設定するので、「番号 1 の反対売買を追加」にチェックを入れ「OK」ボタンを押下します。
※例の場合では、番号①の注文の反対売買となります。複数注文がある場合は、番号が変わります。

信用返済注文①

リンク注文(信用返済)ウィンドウが開きます。

右上の注文が「①」であることを確認し、「トレイリング」ボタンを押下します。
※注文番号は、対象が変われば変わります。今回の例の場合では①です。

信用返済注文②

トレイリング注文に必要な入力を行います。

トレイリング

  • 売買 : 例では「売理」 ※買建の場合は売理、売建の場合は買理
  • 市場 : 例では「東証」
  • 数量: 例では「100」株 ※反対売買したい数量
  • 初期条件
    • 初期逆指値を設定する
      • 例では、「市場価格が 559 円以下なら成行(本日中)で執行する」
  • トレイリング条件
    • トレイリングを開始する株価を設定する
      • 例では、「市場価格が 559.3 円になったらトレイリングを開始し
        0.2 円下がったら成行(本日中)で執行する」
        ※トレイリングが開始されると、高値を更新するたびに高値からOO円下がったら反対売買が執行されます。
        例の場合では、下記の条件となります。

・株価が559.3円に達したら、トレイリングを開始します。
・トレイリングが開始されると株価が559.3円以上に更新されるたびに、逆指値の位置も更新高値から0.2円に更新されます。

株価が逆指値に達しない限り、トレイリング注文は繰り返されますので利益を自動で拡大できますが、万が一、ストップ高になることがあった場合は決済されないと思いますので注意が必要です。
※一日信用での持ち越しとなるため、高額な手数料(1注文2,000円程度)のペナルティ対象になる。

上記の項目の入力を終えたら「保存」ボタンを押下します。

発注

「信用新規注文(リンク注文①)」と、「リンク注文①の反対売買(リンク注文②)」の設定を終えると、リンク注文ウィンドウの右上にリスト表示されます。

注文内容に問題がなければ「取引暗証番号」の入力確認し、「執行」ボタンを押下します。

「執行」ボタンを押すことで、リンク注文が発注されます。

まとめ

楽天証券にはアルゴ注文の「トレイリング注文」という自動で逆指値を切り上げる注文方法が無料で使えますので、今回紹介した「リンク注文」で発注した新規注文の反対売買に「トレイリング注文」とすれば、発注から決済まで自動化できます。

発注は、エントリーポイントを自分で決めるため、人間の判断が必要になりますが、その後は自分で決めておいた、「利確位置」と「損切り位置」を固定化できます。

また、株価が想定通り上昇した場合などは、「トレイリング注文」で自動(あらかじめ切り上げ条件は設定が必要)で行われますので、手動による決済注文遅延リスクや、手動による躊躇することがありません。

とはいえ、明確な株価を設定しておかないと、リンク注文の設定時に価格設定がスムーズに行えず、エントリー機会を簡単に逃します。

リンク注文に適さないと思う注文

※検証中であり、これは僕個人の見立てです。

スキャルピングなどの超高速注文には向かない。

リンク注文は複数の注文を設定してから、注文する方法なので、設定項目が多いです。

なので、スキャルピングのような数秒から数十秒のような超短期トレードの取引には不向きだと思います。

ただし、熟練度が増し、値動きを10パターン想定できるような達人になれれば、スキャルピング取引でも使えるのかもしれません。

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