昨日(2025/10/10)に、自民党と公明党の連立解消のニュースが報道され、
その影響か日経平均先物は500円程度急落しました。
しかし、これは暴落のまだ始まりでした。
現在の時刻は、10/11の7:25です。

現在の先物は、高市総裁前の相場まで戻る可能性大です。
暴落の原因は、米国から中国への追加関税100%を11/1から適応するというものと、
米中協議の必要性はないと米国大統領が発言したことが影響していそうです。
政治空白の日本
与党が過半数割れしている状況が続いている日本。
そこへきて、与党である、自民党と公明党の連立解消となり、
日本の女性初の総理への道は遠ざかりました。
また野党側では、国民民主党の代表を総理に上げ、
立憲民主党が野党全党に協力を求めてもいるそうです。
しかし、この野党の動きについては、国民民主党の幹事長が激怒していました。
数合わせの政権、党の理念が違う者同士が連合を組むのは現実的でない。
的な話をしています。僕もそう思います。
2党以上で半数越え
自民党と立憲民主党が連立を組めば過半数はとれますが、
この2党は考え方が、まるで違うので連立を組むのは現実的ではないです。
もし、連立を組めば党内分裂をし、結局何も決まらないことになりかねません。
では、野党全部で連立を組むかといえば、たくさんある党で形だけ連立を組んでも、
こちらも党内分裂をするでしょうね。過去の民主党政権のようです。
で、この連立話で中心に入ってくるのが「国民民主党」だと思います。
僕は、この党を応援しているのでうれしいのですが…
国民民主の代表が総理大臣になる話には、少し疑問を抱いております。
国際的知名度
国民民主の代表といえば、国内での人気や知名度は高いと思います。
…が、世界に向けたらどうでしょう?
閣僚経験がないとなると国際的知名度はかなり低いのではないかと思います。
なので、僕個人は自民党の新総裁が新総理に就任してほしいです。
その方が米日関係はうまくいくと思います。
3党合意
自民党・公明党・その他で合意したものが停滞しています。
国民民主党と3党合意したものを、自民党新総裁は速やかに実施してほしいに対し、
「御意」と回答しました。これは間違いないと思います。
高市氏は新総裁になった際に発言した内容に「私は約束を守ります」と発言しています。
ただ、自民党と国民民主と連立したところで、過半数に満たないので、
維新などが候補に挙がると思います。
僕個人は、自民党・日本維新の会・国民民主党・参政党あたりが
連立といかなくても、力を合わせればいいなと思っています。
連立は別に組まなくても、高市総理が生まれるなら、それもよいと思います。
また、新内閣の閣僚に、自民党以外の保守政党で固めるのもよしかもしれません。
個人的には維新は好きではありませんが、似ている政策が多いので実現可能かなと思っています。
ぜひとも、日本初の女性総理誕生となることを祈っています。
米国による中国への追加関税100%
Bloomberg : トランプ氏、11月1日から中国に100%追加関税-重要ソフト輸出制限へ
これは明け方発表されました。
それまで株価を大きく下げていた米国マーケットに、さらなる暴落要素が追加されました。
これで、10/14の日本市場は大暴落の確率がだいぶ高くなりました。
いま先物が落ちていますが、ここに信用で買っている人たちが、
強制ロスカットで、売りが先行となり、さらに株価は下がると思います。
どこまで下がるかわかりませんし、いつまで下がるかもわかりません。
ただ、チャンス相場なのは確実なので、挑戦したいと思います。
10月14日が楽しみです。