本日の収支結果は、– 2,290 円でした。
今日もすべてのトレードをスキャトラップ法(IFDOCO注文取引)で行いました。
昨日同様、損失額を固定しているため、大きな損失はありませんが、
損切回数が非常に多く、損失で終わりました。
収支の内訳は、以下の通りです。
利益 : 19,150 円
損失 : 21,440 円
今日は、昨日の失敗を修正をするため、
値動きが激しすぎる時にはトレードをしませんでした。
しかし、損切が連続で12回発生したときは、心が折れかけましたが、
このスキャトラップ法は、そもそも心がいらないトレードです。
めげずに、トレードを重ねれた点は良かったです。
では、記事を書いていきます。
収支結果

取引履歴

評価損益
保有銘柄の損益は、+ 63,490 円となりました。前日比 + 178,550 円
日経平均は15営業日ぶりに、- 55.13円の下落となり、 38,128.13円でした。
下落相場でしたが、僕の保有銘柄は上昇してくれました。※すでに保有していた銘柄
今日は、元気のなかった「三菱重工業」と、
明日決算の「三菱UFJフィナンシャルG」を購入しました。
長い含み損の期間から、今日やっと含み益になれました。
※また明日は含み損になる可能性大です。
現在、半導体関連株に買いが集中しているので、僕の保有銘柄だと、
「TOWA」と「アドバンテスト」です。
どちらの銘柄も今日は大きく上がりましたが、アドバンテストを高値掴みしていたので、
今日の上りでも、まだマイナスです。
TOWAに関しては、含み益になりました。
大引けでの含み益は、初めてかもしれません。
なので、売ってしまおうとかなり迷いましたが、
半導体関連の上昇トレンドを信じて売却しませんでした。
明日以降、どうなるかわかりませんが、日誌を書いている17:07時点で、
ドルが急落しています。明日が少し怖いです。
記事 投資日誌 2025 #079 で、現物の利確位置を決めています。
TOWAは1800円超えで利確を狙っていますので、あと140円以上の値上がりに期待です。
現在保有の銘柄の利確ポイント
- 6857 : アドバンテスト => 8,000円以上 (想定利益 44,000 円以上)
- 7011 : 三菱重工業 => 2,800 円以上 (想定利益 14,400円以上)
- 8306 : 三菱UFJフィナンシャルG => 2,100円以上 (想定利益 15,500円以上)
※明日決算があるので、決算の内容が悪い場合は買い増しをします。

妻の収支
本日の妻の収支は、– 14,800 円でした。
今日は、妻は珍しく「IHI」ではなく、「川崎重工業」でエントリーしていました。
川崎重工業は連日上げていた銘柄なので、本日は調整になったようで、
寄り付きで高値を付けた後、反発はほぼすることなく、価格を下げました。
この銘柄で「買い」エントリーは厳しいです。
日経平均が連日、上昇していたので、「買い」だけでも利益をあげれてきましたが、
今日のような相場は「売り」の方が利益を出すのが簡単だったかもしれません。
まぁ妻は利益を出す時は数万円単位ですので、これくらいの損失は許容範囲だと思います。
僕のような微益(数千円)のなんちゃってトレーダーは、致命的です。
明日以降に期待します。

チャート上の分析
妻は珍しく「川崎重工業」でエントリーしていました。
白の水平線で買いエントリーをしたので、上昇すると思ったところ、
売り勢力の利確を上昇サインと見てしまったのが敗因だと思います。
この場合の損切は遅くともピンク色の水平線で行うべきです。
※直近の最安値を更新したタイミング
しかし、妻はいままでこのようなエントリーでことごとく、利益を上げてきたので、
「価格が上がるだろうバイアス」にかかっていたと思われます。
そのため、大引け直前の15:23の黄色い水平線で利確しました。
下記のチャートは5分足で、妻が使っていないEMA5、EMA50、MACDなども表示しています。
この下落局面の反転狙い…は、僕は数えきれないほど失敗をしています。
そのたび、損切が遅くなり、損失をたくさん出してきました。
妻もまったく同じ心境だったのではないかと思います。


IHI以外を取引し始めた理由
昨日、IHIを300株取引することの危険性を説明しました。
動画も見せて、学んだようです。
そのため、現物で保有している銘柄を担保に、信用でも同じ銘柄を余力ギリギリで
取引する危険性を理解したようです。
一時的なことかもしれませんが、少し安心しました。
本日の反省および、まとめ
良かった点
フジクラの取引
5803 : フジクラの取引が良かったです。
動画で振り返りましたが、このときは「厚い板の一つ手前」で指値を入れています。
昨日、決めたとおりのエントリータイミングです。
初めての試みなので、すべてにおいて出来ないのは当たり前です。
今日は「フジクラ」で、3回のトレードで 5,300円の利益を出せています。
内1回は損切に近い利確です。※損切額の1,000円以下の利確
前倒しで損切したのは、チャート形状が急落しそうだったため。
残り2回は厚い板(1万以上)
本日のフジクラの板は、1,000~5,000枚くらいの注文が標準でした。
その中15,000枚以上の注文があった板がありました。
なので、この注文数が多い板(厚い板)の一つ前で指値をしました。
検証1日目なので、たまたまかもしれませんが、
2回のエントリーで18TICK~40TICKほどの反発がありました。
※1TICK=1円なので、1,800円~4,000円です。
今日、取引した銘柄上では、このような通常の板の3倍以上の厚い板は、
あまりありませんでしたので、探すのが難しいのかもしれません。
明日以降、厚い板を探すことに専念して、エントリーを繰り返してみます。
損失額を限定できたこと
今日は、昨日のようなスリッページ(注文時の価格のズレ)は発生していません。
値動きの激しい銘柄と、板の厚さを注視した成果が出たと思います。
悪かった点
次の3銘柄のトレードが良くなかったです。
- 7011 : 三菱重工業
- 7012 : 川崎重工業
- 6857 : アドバンテスト
この3銘柄に、特段値動きの材料となるものはありませんでしたが、
大人気銘柄なので、そもそも値動きが激しい銘柄です。
よほど、良いタイミングでエントリーしない限り、損切ポイントが1,000円では、
エントリー直後に損切になることが多かったです。
また、損切が多数発生したことで、利確ポイントを必要以上(1,000円以下)に、
変更してしまったことで、リスクリワードも乱れました。
明日以降は、「良かった点」で記述したとおり、
エントリー条件を厚い板にしてみようと思います。
※平均の3倍以上や、最安値の板(厚くないと意味なし)
では、また明日。