投資 : 中長期の運用状況と今後

現在の時間は2025/06/07 3:35 です。

最近、完全に夜型人間になってしまいました。

次の転職先は夜勤がいいですが、現在は夜勤職というのは非常に少なく、
IT分野では、サーバー監視くらいしかないと思います。
※期間によってはリプレース案件(機器の入れ替え)も夜間作業が多いです。

まぁこちらは、この記事とはずれているので、
省きますが、今年の11月の下旬以降で転職活動をしようと思います。
※計画通りなら、起業も転職対象ですが、こちらは可能性が非常に低いです。

本日、記事にしたいのは「中長期の運用状況と今後」について書いていきます。

NISAとIDECOの運用状況 -長期運用-

NISA

NISAはSBI証券で運用しています。
僕の運用方法は、マネできるものではない、NISA(非課税制度)を利用した中期トレードです。

しかし、実際は、米国大統領が変わってからの相場で、
浮かれて銘柄を買ってしまい、現在、お先の見えない含み損での保有状態です。

いわゆる塩漬け状態。

現在の含み損の額は、 – 299,480 円。※回復の見込みなし

塩漬け筆頭 : 東京電力HD

東京電力HDに関しては、関税問題以前から、
大きな含み損でしたので、あまり変動がありません。
こちらは、割安銘柄(PBR : 0.22倍)、潰れるはずのない企業以外は良いとありません。
※配当金も0銘柄です。

企業価値にしてみれば、株価は恐ろしく安いです。
しかし、2011年3月に起きた原発事故の影響がまだあります。

直近で言うと、昨年2024年の4月に、1114.5円を付けてから急落し、
現在は372.9円ほどを推移しています。

こちら買い増しをしたいと思っていますが、資金不足で買えません。
※配当金もないので優先順位低いです。

マネックスG

こちらは、完全に浮かれ相場で、浮かれて数日だけ保有する気で買いました。

マネックスGの傘下に、コインチェックという仮想通貨取引所があります。

米国大統領が交代されてから、仮想通貨が値上がりした後の方で、
購入してしまいました。完全な高値掴みです。

損切も何度も考えましたが、NISAの難点が、損失分を利益分と相殺できない点。

NISAは非課税制度なので、相殺できないのは当たり前です。

浮かれすぎました。

商船三井

高配当でいつも上位に位置した海運株のNo.2の企業。

何度も売買してきたのですが、NISAで保有したのは今回が初めて。

NISAで保有して、すぐに含み損に陥り、株価が持ち直し、
含み益が出てきたころに、関税問題が勃発。

世界貿易摩擦?的な世間の見方で、大きく値を落とした銘柄です。
さらに、海運株は、見通しが絶望的で、魅力の高配当を半分にしました。

そこで、また株価が急落。

現在 – 100,000円くらいで推移しており、回復不能だと思っています。

今後、配当金がどれくらい落ちるか分かりませんが、さらに50%減とかなる前に
売り抜けたいですが、希望ゼロです。

財務諸表を読むスキルを覚えたいと思います。

旧NISA

こちらは投資を始めた2020年に年間の満額40万分を購入しただけで、
買い増しも売却もせず、ただただ保有しているだけの投資信託になります。

運よく、コロナ過の暴落時に買った投資信託なので、109%のリターンなっています。

上記のマイナス分と相殺すると、少しだけ含み益が上回っています。

このつみたてNISA枠で購入した投資信託は、旧NISA制度の終わりの2020年中に売却し、
他の資産に移す予定です。それまでは、このまま放置するつもりです。※検証目的です。

IDECO

昨年末に前職を退職し、現在は失業給付を受けている身ですので、
年金は免除申請をしています。そのため、IDECOの積立も今年の1月からストップされています。

昨年末までの積立金と、現在価値は以下の通りです。

2020年11月から、毎月 23,000円をIDECOに積み立ててきて、
現在の含み益は40万ほどですが、この制度の一番の強みは税額控除です。

税額控除も運用利回りに考慮すると、約11.6%の利回りです。

ただ、さきほども述べたように、この制度は、年金の免除申請をすると、
IDECOの積立もできなくなるため、税額控除が受けれなくなります。

現在は毎月の23,000円を短期取引に回しております。

IDECOの積立を開始するまでは、短期取引に資金を移動するつもりです。

今後の中長期戦略

グロース株を取り入れる

いままで、安定性重視でバリュー株(割安銘柄)しか購入してきませんでした。

今後は大きく成長に期待できる銘柄(成長せず、いなくなる可能性あり)にも
投資をしようと考えています。

ただ、グロース株の判断基準はよくわからないので、
ここ検証しながら、参考になる指標、財務諸表、会社ビジョン等
いろいろ調査スキルを上げていこうと思います。

資金量の最大でも20%程度の範囲内で行う予定です。

高配当の割合は

全体の50%程度に抑えようと思います。※実験です。

先日、読んだ書籍に高配当は全体の20~30%に抑えると書いてありました。
あまり熟読していないので、なぜその範囲なのかわかりませんでした。

しかも、どの書籍に書かれていたか忘れましたが、
僕の中では「配当金+割安銘柄」中長期運用での絶対ルールでしたので、
この20~30%なのは意外でした。

実際、NISAで保有している「商船三井」のように、
配当金が50%減額されたケースや、配当金を取り消した銘柄(日産)なども
あるので、あまり配当金重視でいくのも良くないと思いました。

配当金は絶対にもらえる(日産のようなケーズを考えると絶対ではない)と、
考えると魅力ですが、権利落ち日にはその銘柄を保有しておく必要があります。

また、権利落ち日付近は、株価が上昇し、権利落ち日後には下落します。
権利を得た配当金はおよそ3ヶ月後に証券口座に振り込まれます。

この点、クロス取引というのもあるそうです。
現物で配当金を受け取りながら、信用取引でその株を空売りする。

こうすることで、保有株式の含み損分を、信用取引の空売りで利益をだし、
相殺する方法です。原理は簡単ですが、絶対ではないので僕は試したことがありません。

まとまらないので、高配当銘柄は中長期運用の半分程度にします。

残り30%は流行銘柄

出来高ランキングの上位に位置する話題性のある銘柄で、
指数採用銘柄の大型株を残りの30%保有しようと思います。

口座の割り振り

NISAで使用しているSBI証券の口座を長期運用口座とし、
楽天証券は短中期の現物口座。デイトレ用口座として、松井証券とします。

実際、すでにこれは運用済みです。

またmoomoo証券でも20万ほど運用していましたが、
こちらも関税問題後から、塩漬けになっており、含み損を資金の10%ほど抱えています。

現物で保有していますが、損切して、デイトレ口座に資金を移動し、
短期の運用資金にしようか検討中です。

moomoo証券では、特定口座で運用した損失なので、
来年度の確定申告をすれば、利益が出ている他の証券会社の口座と相殺ができ、
場合によっては還付金をもらえます。

誤算

昨日、現物のポジションを25%まで縮小しました。

というのも、米中関税問題、米EU関税問題が、米日などもそうですが、
あまり進展がないことに、またマーケットクラッシュがいつ起きてもおかしくないと思ってます。

まぁ米国大統領は週末はゴルフ三昧でしょうから、その間はニュースは発表されにくいですが、
だいたいマーケットのクラッシュは月曜日ですので、ポジションが初めて落とせてよかったです。

ただし、昨晩の夜間の日本市場では、夜間PTSという取引場では、
日中よりも価格を上げている銘柄が多かったです。

僕が利確した「アドバンテスト」なども8,000円の大台を突破していました。

クラッシュは起こらず、このまま株価が上昇する…と株を持っていないときは、
思いがちで、上昇したタイミングで乗り遅れそうと思い、飛びつきます。

これが高値掴みのメカニズムだと思います。

自分が保有しているときは、何度も下落がありましたので、
値上がりまたは値下がりしたとのち、価格調整が発生するのは常です。

わかっちゃいるけど、これが難しいのが投資の難しさだと思います。

ちなみに4月上旬におきた関税ショックの際、僕の資金は-180万くらいだったと思います。※楽天
それが今では含み損は3万程度です。

もし、関税ショックの時に保有銘柄と同等程度の資金量があれば、
2か月で180万の利益を上げれていた計算になります。

実際は、難しいです。
下落中は底なしに下落するのではないかと思いますし、
下落は数日続くので、底値で買えることなど奇跡に近いので。

以前、別記事でも書きましたが、保有銘柄と同等程度の現金を持つことが、
マーケットクラッシュ時の対策ではないかなと思っています。
※この中長期保有は現物に限ります。僕は信用ではいちにち信用しか行いません。

というわけで、まとまりがないですが、書き終えます。

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