デイトレについては、「投資日誌」で日々の収支や取引履歴を記録しています。
この記事では、今後のデイトレに関しての考えをまとめようと思います。
では、記事を書いていきます。
デイトレーダー関連動画の視聴を禁止
現在は、自分の好きなタイミングで好きな動画や情報を瞬時に利用できます。
その反面、好きなものなので制限をかけない限り垂れ流しで見続けてしまうことありませんか?
僕は、デイトレ関連の動画と、政治関連の動画を見てしまいます。
また普段見ている動画から、おすすめものもが次から次へと表示されます。
で、気づくと時間をあっという間に消費してしまっています。
ということで、僕は行動を改めるために禁止にしようと思います。
デイトレ関連動画の視聴を禁止
これで、だいぶ時間が稼げると思います。
原点回帰
投資を始めた2020円ごろにも、ひたすらと「お金に関する動画」を見ていました。
その後、半年くらいして、お金の勉強系の動画を見なくなりました。
当時見ていた動画では、お金に関するお得情報や、
投資熟練者による銘柄分析などを知る点で魅力を感じていました。
で、動画投稿者の進める銘柄を購入したときもありました。
人から進められて購入したからか、含み損を抱えると…
「あの人が言ってたのにな~」といいわけをしていました。
「投資は自己責任」を知って投資をしていても、こんな恥ずかしい言い訳をしていました。
なので動画を見るのをやめました。
動画を視聴をやめた理由はもう一つあり、バイアスにかからないためです。
このときを思い出し今回も同じことをしてみます。
デイトレ関連・個人の投資関連動画の視聴禁止
※これは動画を批判する意図ではなく、影響を受けやすい自分を自制するためのマイルールです。
デイトレにかける時間を短縮
僕が当初立てた計画では、前職の日給程度(24,000円)ほど稼ぐのが目標でした。
※最初は2,500円程度でしたが、裏目標は上記でした。
実際、デイトレをしてみると、この計画が実に難しいことを知りました。
デイトレで使用する資金(元本)は、50万ほどで、
信用取引を利用すると約165万運用できます。
この資金量に対し、利益を24,000円と考えると資金量の約1.45%にあたります。
実現可能な金額だと思います。
※妻が実際に利益を出しているので可能なのは実証済みです。
ただし、僕のトレード手法(再現性重視)では、現在考えている方法では、
非常に難しい状況です。
取引時間を短縮
先週の金曜日にリスクリワードを損失1:利益4にしましたが、
ことごとく損切が発生し、45分程度で損失額が27,500円になりました。
ということは、これは裏を返せば、現在の資金量でも、
45分程度で27,500円の利益は出せることになります。
※あくまで理論値です。
3月下旬か4月上旬から、大引けまで取引していることが多くなりました。
大引けまで取引しているときは、たいてい前半に損失を出し、
損失分を取り返そうと、取引時間を引き延ばしている状態です。
※残業状態
と、数週間前からスキャトラップ法を本気で検証しているので、
値幅の調整や板の選別などいろいろ洗い出しています。
また取引時間についても、朝の9時から10時間のみの1時間にしました。
こちらは先週の木曜日から実施しています。
スキャトラップ法は、値幅を固定しているため、
資金量の許す限りエントリーできる点が魅力です。
※損切ポイントを事前に決めているので一回当たりの最大損切額を限定しています。
デイトレの取引時間を短くし、他に時間を使うようにします。
悪い点の排除
記事の初めの方で、デイトレ関連・個人投資家関連動画を見ないとしました。
これにはもう一つ理由があります。
個人差があるとは思いますが、少なくとも僕は他人と自分を比較してしまう癖があります。
この癖が良い方に動けばいいのですが、大抵はあせりなど悪い方に動きます。
そのため、動画視聴をやめることとにしました。
強制的に動画視聴をやめる方法
youtubeにアクセスしないのも手ですが、デイトレや投資以外でも、
視聴しているチャンネルがあるので、これは現実的ではないです。
というわけで、別アカウント(新規)を使ってyoutubeを視聴することにします。
我が家はyoutubeのファミリープランに入っているので、
いままでデイトレや投資関連チャンネルに登録していたアカウントを、
ファミリープランから除外し、新しいアカウントを追加しました。
大数の法則の誤解
スキャトラップ法では、大数の法則を使えると思っていました。
もちろん使えるのですが、リスクリワードで言うと1:3では損切確率75%:利益確率25%、
1:4では、損切確率80%、利益確率20%なので、ここに落ち着きます。
リスクリワードに関しても、1:1.5~2程度で優秀と言われている中、
僕の適当に決めたリスクリワード1:3~4は無謀です。
僕の掲げたリスクリワードでは、回数を重ねれば利益確率20%~25%に落ち着くので、
リスクが大きすぎます。
というわけで、リスクリワードは1:1.6を目指します。
※チャート形状によっては利確位置を引き揚げ、損切位置を引き下げます
1:1.6であれば、損失確率61.5、利益確率38.5%なので、
エントリー位置によっては勝率を高めることができると思います。
こればかりはやってみないとわかりませんが、
以前のようにエントリーの数秒後に損切を連発するような
ギャンブルトレードは排除できると思っています。
一日の最大損失額は8,000円
明日以降は、1日の最大損失額は8,000円とします。
トレード単位でリスクリワードを考えることも大事ですが、
それ以上に大事だと思ったのが…
一日単位のリスクリワード
です。
一日単位のリスクリワード1:3とした場合、
一日の利益目標は24,000円だとすると、一日の許容最大損失額は8,000円です。
※上記は利益と損失の差額です。利益:64,000円(1.6)、損失:40,000円(1)
いままでも一日の許容最大損失額を決めてましたが、
2,000円程度と非現実的な数値を設定しており守れませんでした。
ということで、当面は一日の利益を24,000円を目指すので、
損失額の最大は8,000円とします。
損失額が8,000円を超えた時点でデイトレ終了とします。
※一日の許容最大損失額は、目標利益額を上げた時点で修正します。(元本で増減)
今後
デイトレで安定的な収入を今年中に実現できなければ11月の末から求職活動を再開します。
※失業給付切れの3ヶ月ほど前
お気楽な政府の発言を信じると、離職から1年も経っているので、
賃金が数%あがっていると思います。※皮肉です。
前職のような給与は求めていません。
というのも、社会保険料が高すぎます。
次回の就業は、業務委託で考えています。
こちらは、社会保険料を減らせる効果がありますが、
残業代、交通費などは報酬に含まれている点交渉が必要です。
デイトレで焦る理由
理由の一つに、この収入がデイトレだけで実現しようとしている点です。
まずデイトレで生計を立てるなら、最低でも生活費6か月分程度の貯蓄が必要です。
さらに生活費1か月分くらいの運用資金(こちらが増減するお金)が、
デイトレを9か月程度やってきての感想です。
運用資金は多いに越したことはないのですが、
多すぎても投資開始が遅くなり機会損失が発生するかもしれません。
というわけで、6か月と設定しました。
生活防衛費だけではメンタルが持たない
しかし、僕のような慎重なタイプな人間だからか、
生活防衛費だけではメンタルが正常に持てていない気がします。
となると生活費を別の収入源から入手する必要があります。
もう今年も半分経過したので、このあたり本気に考えなくてはいけなく、
結果も今年の年末までに出す必要があります。
こちらも結果がでなければ、11月の月末から就職活動をします。
まとめ
仮説を立てて、それを検証し、データをとる。
で、再現性がある方法だけを繰り返す。
…これにつきます。
難しいことだけに、リターンを期待できると考えています。
にしても、デイトレは起業と同じとかんがえていましたが、
この考えは間違っていないと確信しました。
となると、本業で生活費を稼ぎつつ、副業で余剰資金をつくり運用を繰り返す、
兼業が低リスクで高リターンを狙えるのかもしれません。
さて、明日からまた検証します。
現実な損失額を決めたことで、どう相場心理がかわるか見ものです。
では、また明日。