本日の収支結果は、– 20,050円でした。
今日は大損失を出しました。
損失理由は、スキャトラップ法(IFDOCO注文)の設定ミスです。
損切幅を縮め、利益率を上げました。
このトレード法では「大数の法則」を利用するのですが、
リスクリワードにより期待値が変わるという数学の基礎的なことを
抜いて計算していました。
あー学歴なしの差がここで出るとは誤算です。
数学って名前知りません。わたくし。
今日の収支の内訳は以下の通り。
利益 : + 7,450 円 (利益回数 : 5回) ※内、2回はプラスでの損切
損失 : – 27,500 円 (損切回数 : 44回)
勝率 : 10.2%
これはひどい結果です。
では、記事を書いていきます。
収支結果

取引履歴
勝率ワースト記録です。損切幅を狭めすぎ、超ボラティリティ状態の「フジクラ」に挑み、
損切率に驚きました。※リスクリワードを守った利確では勝率は6%以下です。
一日だけの結果で判断するのは早計ですが、期待値と大数の法則の理解が
間違っていたことに気づいたので、スキャトラップ法を見直します。
完全な設計ミスです。

評価損益
保有銘柄の評価損益は、– 185,800 円となりました。前日比 – 9,390 円
今日は数日ぶりに日経平均は反発しました。
いまの時刻は 5/23 22:06 ですが、日経平均の先物が -700円です。
何があったのでしょうか。来週が怖いです。
先物の下落原因はわかりませんが、もしかすると下記の報道かもしれません。
トランプ大統領、6月1日からEUに関税50%の方針示す
ぼやき
さらに、米国大統領は自国のappleに対しても圧力をかけ出したようです。
ここでふと思うのですが、アメリカから本社を移転する発想はないのでしょうかね。
国が自国会社を支援せず、潰しにかかるとは…びっくりです。
さらには大学にも圧力をかけているのは、クーデターとか見ている方もいますが、アメリカをどんどん弱くしているような政策をしているようにしか見えないのは僕だけでしょうか。
…別記事で書きます。
今日は、初めて「キッコーマン」を購入しました。
連日下げていたので、そろそろ下げ止まりかなという安易な発想で購入しました。
日経平均は反発しましたが、僕の保有している銘柄は含み損が増えました。残念。

今週の収支
今週の収支結果は、 – 18,215 円でした。
今日の損失が原因でマイナスになってしまいました。くやしいですっ。



現物の実現損益
今週は数か月保有していた「5803 : フジクラ」を利確しました。
5/21, 5/22はデイトレでの利益です。

妻の収支 ※週次報告あり
収支結果
本日の妻の収支は、 + 20,000 円でした。
今日は、妻のターゲットより低めに、利確位置を設定したようですが、
結果、妻が描いたターゲットまで株価が到達したようで、かなり悔しがっていました。
…同じ悔しがるでも、僕の場合は、自分の手法の設計ミスに気づきへこみました。
にしても、勝率が高い気がします。
計算してみたところ、妻の今月の勝率は76.47%出ており、リスクリワードも1:2.52 でした。
リワードが2.52は優秀過ぎます。しかし、これ以上に設定していた僕の手法が、
明らかに無謀な設計であったことを再確認しました。

今週の妻の収支
今週の妻の収支結果は、 – 10,060 円でした。
今週は損切率が高くリスクリワードも乱れていました。
損切額をもっと縮小できれば、低い勝率でも、利益を残せると思います。

本日の反省
悪かった点:設計ミス
スキャトラップ法は大数の法則を利用したシステムトレードであり、
固定した値幅で取引するので、リスクリワードも守りやすいのが長所です。
またエントリーを繰り返すことで、株価が「上がる」か「下がる」は大数の法則どおりになる
というような設計でした。
が、これリスクリワードが計算に入れてなかったです。
おかしいなーと思っていたのですが、私は学がないもので、
中学1年生以降の数学はまったく覚えていません。
きっとこのような期待値計算などもしていたのかもしれません。
再設計
計算問題はChatGPTに聞くとほとんどの確率で正確な解答が得られます。
で、このAIさんに本日のトレードと、リスクリワードを含め相談したところ、
スキャトラップ法の設計ミスとおしかりを受けました。
優秀なプロのデイトレーダーでもリスクリワードは1:2程度らしいです。
旧スキャトラップ法では、リスクリワードを1:3に設定していました。
この場合、**損益がプラスマイナスゼロとなる損益分岐点の勝率は25%**となります。
つまり、75%のトレードが損切になったとしても、
残りの25%で利確すれば損益はトントン。
しかし現実的には、25%の勝率を安定して維持するのは難しく、
損切が先行しやすい設計だったことが反省点です。
↑の水色枠内の文はChatGPTさんに書いてもらいました。
上記を踏まえスキャトラップ法を再設計します。
悪かった点:銘柄の選択ミス
今日は寄付きから急騰した「5803 : フジクラ」さん。
出来高も値動きも大きく、値幅を固定するトレードのスキャトラップ法では、
エントリーしてはいけない銘柄でした。
入るたび、参加料として600円~800円程度とられます。※参加料は表現であり、正確には損切額です。
このフジクラだけで損切額は – 15,800 円と大損失。
これでは損切ができたとしても、損切できない人とあまり変わらない結果になりました。
ということで、今日の「フジクラ」さんのような銘柄は損切を寄付き後の底値にいれて、
放置しておけば簡単に利益を出せたであろうチャートです。
しかし、僕が行ったスキャトラップ法では大損失。

良かった点:トレード時間を守ったこと
良かった点は、10時にきっちり(正確には3分すぎました)守れたことです。
スキャトラップを再設計
バージョンを2.0とします。
改良点はリスクリワードを1:1.5とした点と、損切および値幅を一本前の足の安値と高値から算出する点です。
従来のスキャトラップ法では、損切の額を最小限にしましたが、
結果、今回のフジクラのように35回もしているようでは、損切できない大損失となんら変わりません。
ということで、リスクリワードを調整と、損切幅を広げます。
損切ポイントの選定は、一本前のローソク足の(安値と高値)を損切幅とします。
損切ポイントから1.6をかけた数字を利確ポイントとします。
例えば、エントリー価格から-3,000円(30円 x 100株)を損切とした場合、
+4,800円(3,000円x1.6)を利確ポイントとします。
一回の損切を大きく取ることで、無駄な損切は発生しにくい構造です。
また、損切位置もローソク足の状況で能動的に変えることで、
トレンド変換までは損切しないような相場に合った損切ポイントを設けるのが狙いです。
リスクリワードを1:1.6の損益分岐点は38.46%の勝率になります。
損切の幅を大きく取ることで、一回のダメージは大きいですが、
本日のような数百円でも、ちりも積もれば大ダメージになるので、
来週は、このスキャトラップ法 2.0を試してみます。
では、また来週。