今日は、有休をとってハウスメーカーとの打ち合わせをしました。
有休をとった理由は、妻も休みなので、他のハウスメーカーをまわるためです。
最近は、毎週末になると、娘を連れて住宅展示場まわりです。
娘にとても退屈な思いをさせてしまっています。
そろそろ、この遊びも終わりにして娘孝行をしないと嫌われそうです。
では、書いていきます。
間取り決め
今日の打ち合わせの目的は「間取り」決めです。
担当者も間取りを作ってきたようですが、僕が作ったものを元に作ってほしいと言いました。
ともいうのも、こだわりの強い妻の好みがわからないことには間取りは決まりません。
打合せのたびに、好みがわからない人が気に入る間取りを作って見せるのはギャンブルです。
時間の無駄だと感じたので、あらかじめ、僕の方で間取りを決め、妻に判断してもらいました。
その甲斐あって、僕の作成した間取りを元に、担当者が手書きでつくってくれました。
それを元にパソコンで、図面を作成してくれました。
で、いろいろわかってきたことがあります。
注文住宅というのは嘘
ハウスメーカーに頼むのは、注文住宅というよりセミオーダー注文住宅というのが正しいです。
あらかじめ規格化された間取りパターンや資材のパターンなどを選んで、
作成するようなもののようです。となるとセミオーダーです。
また、我が家が第一候補に挙げたハウスメーカーは、メンテナンス性と耐久性、太陽電池&蓄電池で自給自足のできる住宅がつくれるのがウリです。
丸みを帯びた構造(R構造)などは苦手な会社です。
ですが、他にもたくさんあるようです。
まず、うちの妻の絶対条件は広いバルコニーです。
これが作れないということがわかりました。
また、広いバルコニーだけではなく、奥行きについても90cm程度のバルコニーしか作れないようです。
ならばと、部屋の大きさを調整して、バルコニーを建物側にいれれば?
といいましたが、こちらも出来ないとのこと。
選択肢なさすぎます。
外壁に使えるタイルはたった7つ
これでも多いようです。前までは4つしかなかったようです。※3つかも。
ちなみに、最近見に行った同じユニット構造のメーカーは外壁に使えるタイルは100種類あるので選択肢のなさに驚きました。
これは誤算です。事前に聞いておくべきでした。
ALC板で有名なハウスメーカーの外壁は、50年前からほぼ同じなのですぐにわかります。
こちらのハウスメーカーも差がないです。非常に残念です。
とはいえ、こちらについては、まぁいいです。
現時点の概算
現時点の概算を聞くと、建物が4000万ほどでした。
付帯費:500万だったかな。これに土地代1000万で、合計5500万程度の見積もりになりました。
セミオーダーの住宅を作るのはお金がとてもかかるんですね。
土地をすでに所有している人は有利だなと感じます。
まぁ僕は、その土地を売却して、いまの状態があるので…
注文住宅となると、やっぱり土地代がかからないので有利ですね。
とはいえ、いまごろ言っても仕方ないですし、
後悔を全くしていないので、たらればを言うのはやめます。
他の候補
間取りを考える際、妻はハウスメーカーにもらったパンフレットを見漁っていました。
そこで、気に入ったのが家電メーカーのハウスメーカー。
たしかに、このハウスメーカーの間取りは素敵でした。
展示場の建物では、雨どいが詰まっているのが見える位置にあり、
こんなメーカは除外しました。
もう一つ理由があったのが、このハウスメーカーの親会社の家電製品が、
すぐに壊れてしまったので、「家で壊れたらシャレにならん」と除外しました。
しかし、妻はこちらの家電メーカーのハウスメーカーに心変わりがしたようです。
決め手は、床を下げることが自由にできる点と、
奥行のあるベランダに、そのベランダ用の屋根を作れる2点だと思います。
これは、第一候補のハウスメーカーにはまったくできないことですので、大きな強みです。
ということで、第一候補のハウスメーカーとの打ち合わせが終わった後に、
別の会場に行き、家電メーカーのハウスメーカーを見学することにしました。
住宅展示場の木曜日は実質休み
展示場のお休みは 火曜と水曜 が多いです。
しかし、今日は木曜日なので、特に予約もとらずに会場にいきました。
展示場を2件回る予定でした。
一件目は、自転車で20分くらいいったとこにあります。
この展示場は誰もいなくて、まるでゴーストタウンになっていました。
平日はこんなにも人がいないんだ?と思いました。
で、お目当てのハウスメーカーの建物に入ろうとすると、
玄関扉が完全にしまっていました。そして「定休日です」と書かれていました。
残念。
ということで、2件目の展示場に移動することにしました。
ナビに騙され、何度も「Uターンしてください」とか、「右に曲がったら右に曲がります」とか、
嘘ばかり言われて、目的地につくまですごい時間がかかりました。
そして、展示場につくとお目当てのハウスメーカーの建物がない始末。※工事中でした。
家の近くの展示場では、このハウスメーカーの建物を見れるのですが、
なんとなく行きたくなかったので、他の展示場を目指しましたが…ないようです。
うーん。これは縁がないのかな。
木造メーカーを見学
木造を得意とするハウスメーカーでまだ見学したことないハウスメーカーを見つけたので、見学してきました。
自転車で1時間かけて、ここまで来たので、何か見学してから帰らないと。
このメーカーは埼玉県から始まったメーカーらしいです。
なので、埼玉県では比較的低単価でできるのが魅力だそうです。
ここでは、第一候補のハウスメーカーと同じような作りがあって驚きました。
基礎部分の作りと、空調がほとんど同じようなつくりでした。
ただ、一番驚いたのが、価格の安さです。
キッチン回りも、一式で他のメーカより5分の1または10分の1程度の値段からあると言っていました。
低価格の秘密は自社製造しているようで、この価格を実現できるそうです。
あと、両開きのドアが面白かったです。押しても良し、引いても良し。
ただ、この扉は上下に隙間があるため、隣の部屋の明かりも見えれば、空気も入ります。
気密性は全くないような感じでした。
とはいえ、気密性はそこそこあるのでしょう。
なかでも全館空調が魅力らしいのですが、価格の安さは他社より有利だと感じましたが、
ランニングコストは高いと感じましたので、あまり魅力を感じれませんでした。
とっても良いなと思ったのは、間取りパターンがたくさんあるとこです。
そのパターンでも、一部の壁以外は変更が可能で、さらに価格も㎡でいくらとわかりやすい価格設定に好感を持てました。
だいたい、どこのメーカーも OOO円~ で上限が書かれていませんが、
このハウスメーカーはきちんとした価格が書かれていました。
木造メーカーもいいですね。