以前(2023/12.14)、別サイトで書いた記事の続きになります。
2023年12月13日に、妻の永住許可申請をしました。
入国管理局の申請は、だいたい不備書類があることが当たり前で、
申請後、2週間以内だったかと思うのですが、
その期間に、追加書類を提出しないと申請にふりになるそうです。
申請のコツ
申請に必要な書類だけでは、必ずと言っていいほど不備ありです。
なので、必要以上に書類を提出するようにしています。
それでも、不備ありとして、追加書類の提出を求められます。
まぁ今は楽になって、オンラインで在留期間の更新手続きはできるので、
わざわざ窓口に長時間並んで、異臭漂う待合室で待つ必要はなくなった点よかったです。
しかし、永住許可申請に関してはオンラインでは手続きができず、
窓口に行く必要があります。
申請から1年6か月たち知らせが
申請から1年6か月が過ぎたころで、やっと入館からお知らせが届きました。
封筒を開けると、追加書類の提出依頼でした。
忙しいのはわかるけど、僕の心では、
「1年6か月たって、これから審査かよ」と思いました。
で、提出書類を見ると…ほとんどが提出不可能であるものでした。
電話しまくり
管轄が違うから仕方ないのですが、入館で求められる書類は、
市役所のような行政機関では、発行できない書類を平気で提出を求めてきます。
これについて、窓口でも説明するのに日本人でも大変です。
どれくらい大変かというと、入館で求められる書類などを、
そのまま行政窓口で聞くと即答できないことばかりです。
で、あげくには「発行できません」です。
発行できないのはわかったのだけど、
この「発行できない」という旨の書面は発行可能かと聞くと、
こちらも発行できないとなります。
なので、申請書類などを集めるには事前に関係各所に電話しまくります。
市役所・納税事務所
今回提出を求められたのは住民税の納付状況がわかるものでした。
こちらに該当する市役所の納税関連の窓口で、納税証明書が該当します。
が、入館はこれでは足りないといいます。
というのも、納期日に対し、遅れなく納付されているかを確認したいそうです。
二転三転する回答
市役所に聞く前に入館の窓口に電話します。
最近はこの手の窓口はすべて、ナビダイアル0570発信です。
ナビダイアルで、ものすごい待たされるので、以前、一か月で数回ナビダイアルにかけただけで、
1万くらいの通話料の請求が来たのを覚えています。
最近は、覚えたので、市外局番から始まるダイアルにかけるようにしています。
こちらはIP電話専用とあるのですが、携帯からでも通話無料でかけれるので良いです。
しかし、入館のコールセンターは、まずつながらないです。
1時間中、ひたすらかけます。
40分くらいしてやっとつながりました。
そこで提出書類について聞きました。
集めるのは無理だと言いました。
すると「納期日と納入日がわかるものを職員の手書きで書いてもらえる」と案内を受けました。
『へーそんなことしてくれるんだー』と、思って電話を切り、市役所にかけると…
「他の行政機関は知りませんが、さいたま市では発行していません」と回答を受けました。
まぁそうだよねー。この行政機関の言ってることが違う点、あるあるなので驚きはしません。
再度、入館のコールセンターへ
今度は、比較的、早めにつながりました。
で、今回の担当者は男性でしたが、タメ口で言ってきたので、
イラっとして、こちらもタメ口で返しました。
これ入館でよくある外国人だと勘違いし、タメ口でめんどくさそうに答える現象です。
事情説明している間に、相手が日本人であることを気づいたようで、いきなり丁寧になりました。
丁寧になった担当者に、事情を説明し、手書きなんて発行してくれないよと言いました。
すると、口頭で聞いたものでも大丈夫ですと言い出しました。
「なんだそれ」と心でつぶやきます。
ただ、この担当者は、良い仕事をしてくれました。
それは、すでに提出してある書類を確認してくれました。
当たり前のことですが、なかなか確認する人間は少ないです。
すると、事前に必要以上に提出している書類でほとんど用が足りる状態でした。
追加書類をなんで今頃、請求しているのかわかりませんが、
申請の応答を引き延ばしている気がしてなりません。
次は市税課に聞いてみる
要は、納税の記録が必要なので、市役所に意地悪な電話をしてみました。
納期限と納付日がわかるものはありますか?とか、過去の納付状況で、どこから納付したのか知りたい。
電話越しで調べてくれて、ペイジーや振替で納付していたことがわかりました。
これで、自分の銀行口座の履歴を探せばよいことがわかりました。
ただ、ふと思いたので意地悪な質問をしてみました。
昔「債権回収課」という名称で、税の滞納者から取り立てていた部署がありました。
いまでは、南部・北部納税事務所に吸収されたそうです。
僕は税金を滞納していた経験があるので、この債権回収課には何度か行った経験があります。
このとき、税金の支払いが遅れると、滞納状況、遅延損害金などの一覧表を、窓口ですぐに出してくれました。
この記憶があったので、逆発想で聞きました。
滞納など全くないけど、あのような未納や支払ったものがわかる資料は出せないのか聞きましたが、
こちらも残念、滞納がなければ発行できないそうです。
電話のたらいまわしで、イライラしていたので、
ちょっと意地悪なことを言ってみました。
「滞納すると、すぐに滞納状況のわかる書面を出す癖に、払ってる場合は出してくれないんですね」
ブラックジョークを言ったつもりですが、これもカスハラになるのでしょうか。
必要な書類は大体わかったので、いざ行動
午前中は電話対応になってしまいました。
午前中はデイトレをしているのですが、この電話しているときに、
いつのまにかに損失が膨んでいたことに驚きました。
お昼ごろに必要書類を集めに行こうと思ったのですが、
今日のデイトレは画面に張り付き状態でしたので、大引け後の16時ごろに出かけました。
窓口では、的を絞り込んでいたので、そんなに時間はかかりませんでしたが、
一つ問題がありました。
住民税の配当割
僕は2年ほど前に、株式で大きめの損失を出したことがあります。
数か月で30万くらい失ったと思います。
で、損失分を確定申告することで、還付金が結構戻ってきました。
この時のせいで、住民税の課税に対し、納付額が低い年がありました。
特定できたので、追加で通知書の再交付は可能かといったところ、
すぐに応じてくれました。
資料作成
課税証明書(全部事項証明書)を3年分、納税証明書(国保、住民税)などを手に入れ、
今度は資料作りです。
提出書類の目録と、添付資料の説明、指示された書類を一つも用意していないことについての理由書、
を作成しました。
また資料も各年数ごとにクリアファイルでつつみ、資料の番号と何年度分かなど、
付箋紙で資料ごとにまとめました。
気づけば、夜中の2時です。
とりあえず、書類は作成でき、あとはポストに投函するだけなので、
もう寝ようと思います。