投資日誌 2025 #082 ※週次報告あり

本日の収支結果は、 + 4,370 円でした。

今日も微益ですが、利益で終えれました。

内訳は:利益=11,700円、対し損失=7,330円でした。

今日は、スキャトラップ法を「3436 : SUMCO」という銘柄で試しました。
少し手応えを感じる検証ができましたが、損切り率が多かったです。

まだまだスキャトラップ法は改良が必要のようです。

では、記事を書いていきます。
また、今日は週末ですので、週次報告もします。

では、記事を書いていきます。

収支結果

取引履歴

※勝率が低い理由は、SUMCOという銘柄をひたすら「スキャトラップ法」で取引した結果です。

この銘柄の勝率が27.91%です。しかし、リスクリワードを3:1は、ほぼキープされた結果になっています。

なので、このスキャトラップ法は有効であると実証できたと思います。
※1TICK=0.1円銘柄なので、利益3円に対して、その半分程度で損失を抑えられています。

今後の課題は、値動きです。

今日のSUMCOは、エントリー後、1秒程度で約定が成立していました。
板が薄かった100~1000程度なのが敗因なのかもしれません。
もしかしたら、スキャトラップには不向きかもです。※1エントリー200株

約定スピードは好みですが、ローソク一本あたりのボラティリティが高い銘柄は、
リスクリワード3:1で調整が必要かもしれません。

スキャトラップ法の有効性を確認できたので、今日は収穫が多かったです。

評価損益

保有銘柄の含み損益は、– 110,400 円でした。前日比 + 47,900

今日も「フジクラ」さん、頑張ってくれました。
そろそろ、落ちて来そうな気がしていますが、まだ僕の利確基準までは程遠いです。
次、落ちるときにどれくらい落ちるかわかりませんが、過去一の下げは避けたいです。

「285A : キオクシアホールディングス」が急騰していましたが、
何が材料になったかわからないので、決算前に需要が増えただけなのかな?と、
勝手に考えています。

週末に、回復してきた金融市場を揺るがすニュースが出ないことを祈ります。

今週の収支結果

今週の収支結果は、+ 12,070 円でした。

リスクリワードでいうと、毎日3:2くらいなので、利益が少ないです。
このあたり、来週以降の課題にしようと思います。

妻の収支結果

本日の収支結果

収支は、+ 37,000円でした。

今週の収支結果

今週の収支は、+ 68,000 円でした。※僕の週の収支の約5.6倍

取引について

妻は、防衛関連銘柄の「IHI」しか取引していません。
この銘柄に関して、ものすごい研究されています。
※テクニカル分析のみで、ファンダ要素は0です。

5/8の決算発表を確認し、妻に報告するのは、ファンダ担当の僕の役目でした。
妻は気にしてはいませんが、今後、僕は確認漏れが無いようにしたいと思います。

さらに、5/9の今日、他の防衛関連銘柄「7012 : 川崎重工業」と「7011 : 三菱重工業」の決算発表がありました。

前日に「7013 : IHI」が好決算を発表し、同じ防衛関連銘柄は連れ高になってました。
しかし、今日発表の2社の決算は、市場予想を下回り、大きく下落しました。

すでに好決算を発表していた「IHI」は関係がない

と思っていましたが、結果は関係がありました。

防衛関連銘柄の今日の5分チャートまとめ

引け後(前場終わり)に川崎重工業が決算発表し、後場開始から急落しました。
後場開始前の「IHI」の板情報を見ては、買い優勢でしたが、寄り付き後に急落。

妻の含み損は一時期、– 40,000 円でした。

ただし、この急落は「IHI」のせいではなく、他社の決算結果による連れ安です。

「IHI」が決算発表していないなら、まだしも、前日に好決算を発表している。
なので、この急落は一時期的なもので、いまはむしろ「買い場」でしょ。

と、考えました。

しかし、はじめての経験でしたので、自身を持てずに僕自身はスキャでの利益(1500円)でしたが、
同じことを考えた人が多かったのか、その後に株価は予想通り急騰しました。

このときの妻の含み益は最大、+ 40,000 円でした。

急落後の急騰は一旦利確タイミング

…と僕は考えているので、妻を説得し利確しました。
ちなみに、妻のターゲットは + 60,000円です。

結果、 + 37,000 円で利確ができました。

勉強になりました

妻は、昨日と今日で、急騰と急落を経験しましたので、
テクニカル分析が意味をなさない、ファンダメンタル要素を目の辺りにしました。

この点、今後、僕の説得が信用度を増したのではないかなと思いました。

また、僕としても、決算の有無や、市場予想なども事前に確認し、
妻に共有すべきだったと反省しました。

それともう一つ。僕は勉強になったことがあります。

銘柄により、時間軸や損切り幅を考慮すべきだと思いました。

妻が大きく利益を上げているのは、今日の取引のように、
含み損 -40,000円、含み益 +40,000円。この間、25分です。
これは急落&急騰なので、すぐに反転する場合は、こんな時間で動くことを知りました。
また、決算後も、他社の決算に釣られることも収穫でした。

まとめ

昨日のMBTI診断の結果で、僕はトレーダーに向いていない性格ということがわかりました。

なので、性格も感情も無視「スキャトラップ法」の精度を上げていくことを目指します。
※スキャトラップ法は僕の造語で、実際の注文方法はIFDOCO注文です。

しかし、油断してしまうと自分がトラップにかかってしまいます。
※勝率が低い(損切りが多い)は、自分にトラップを仕掛けている状態です。

損切りが多い

この問題をどうにかしないといけません。

まぁスキャトラップ法は、大数の法則を利用しているので、50%程度の損切りは仕方ないです。
ただし、利益幅は損切り1に対し、利益は3を取っているため、損切り率が高いのも仕方ないです。

この問題の改善は、「エントリー条件を固定」と「銘柄毎のボラティリティ調整」だと思っています。

エントリー条件の固定

エントリー条件でも感情を排除したいと思っています。

現在作成中のスクリプトによるエントリーポイント

緑▲が買いエントリーポイント、赤▼が売りエントリーポイントです。

ただ、自分が考えている条件では、こうも曖昧のようです。
曖昧さは裁量トレード(自分でする)は調整ができますが、
これでは再現性のあるトレードとしては、精度が低いと考えます。

エントリー条件をスクリプトにできれば、自動売買もいけると考えています。
※自動売買は、FXで考えています。

銘柄毎のボラティリティ調整

今日のSUMCOで検証してわかりましたが、0.1円銘柄でもエントリー後、
一瞬で約定は可能なことはわかりましたが、そのほとんどは損切りでした。

スキャトラップ法(IDFOCO注文)は、損切りが成り行き注文になるので、
損切り位置が想定とずれる場合があります。※スリッページというようです。

今日の取引でいえば、利確3円に対し、損切り1.6円でした。

ということは、リスクリワードを3:1設定しても、結果2:1になっていました。
スリッピングは板の厚さも関係していると思います。

SUMCOの株価は900円台なので、ふだんであれば500株以上で取引します。
ですが、板が薄い状態で、ほとんどの注文は100~500株程度、
たまに1000株を超える注文もありましたが、板が飛び回る銘柄でした。

板が飛ぶ(値動きが数円動く)のは、スキャルピング向きな銘柄ですが、
スキャトラップ法の損切り(成り行き注文)にはスリッページが発生しやすいです。

来週以降で試す条件

スキャトラップ法

  1. 板が厚い銘柄 ※板内の最低注文数が、自分の持ち株の2倍以上
  2. 銘柄によって、値幅を調整する(損切り額をベースに切り上げ)
    例 : 利確 6円、損切 2円 (1円~3円)
    ※損切りの上限は3倍

デイトラップ法(スキャトラップ法の時間軸を広げたもの)

妻が取引しているような時間軸を長く(数分以上)するトレードは、
値動きでメンタルを削られるので、損切り幅を広くとって、
エントリーしたら、利確か損切りで約定するまでほっておく方法にします。

もし、決済されない場合は、引けの5分前か、大引けの10分前に、
手動で決済するようにします。

では、また来週。

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