本日は、下記の2点について記事にします。
記事① 年金の開示請求について
記事② iDeCoの還付について
では、記事を書いていきます。
記事① 年金の開示請求について
行政書士の勉強をしているときに、ふと父親の遺族年金について気になりました。
また、僕は両親が2歳の時に離婚しており、父親と生活をしていました。
その後、僕が15歳のときに、父親が他界しました。
この時は、未成年者なので、親権がどうなっていたかなどうろ覚えです。
また、遺族年金なども叔母が使い込んでたのではないかと気になったので、
行政書士の勉強も兼ねて、年金事務所に問い合わせをすることにしました。
で、今日、最寄りの年金事務所の窓口を予約して、言われた必要書類を持参しました。
支給された履歴はありません。
窓口に行くと、若い女性が対応してくれました。
※窓口には向かないタイプだと思います。笑顔なし、愛嬌なしでした。
まず、本人確認と父親と僕の戸籍謄本を提示しました。
で、この窓口の方から
「遺族年金が支払われた履歴がありませんでした」
という説明を受けました。
この説明を受け、あとは引き取りくださいてきな空気がありました。
とりあえず、何を根拠に「履歴がない」というのか気になったので、
開示はできないのですがと聞くと、窓口の方は奥に聞きに行きました。
説明なしに申請用紙を渡される
奥から戻った、窓口の方は、
「申請用紙の記入と、戸籍謄本の提出をお願いします」と言われました。
申請用紙に名前を書くと、「そちらはお父様の名前で…」
『あ すいません。』と書き直す。
この申請用紙には、父親の就業した会社名や所在地を求められました。
こんな情報知っている身内いるの?と思いました。
ちなみに、就業先は、理想はすべてだそうです。
理由としては、基礎年金番号がわからないだからそうです。
戸籍謄本などに明記すればいいじゃん。と思います。
現行制度では、遺族年金を受ける遺族側は、被年金者の基礎年金番号がわからなければ、
申請用紙に申告してもらった就業先で照らし合わせるそうです。
というか、うちの父親は自営業で法人の代表だったので、
これだけで十分な証拠だと思いますが、これでもわからないそうです。
不思議ですね。
手戻りだらけ
説明のない申請用紙の記入は面倒です。
さらに面倒なのが、書いて渡して、訂正を求められるときです。
3回4回の訂正で、「窓口の仕事は説明もあるんじゃないん?」と、イライラMAXです。
まぁ相手も面倒な仕事させやがってとイライラしてたのでしょうが、
窓口の仕事はこれもきちんとした業務なのでは?とものすごい疑問に思います。
6か月
申請書1枚ごときに訂正が20回の末、完成したので、処理が進みました。
てっきり、僕は申請書を提出したら、すぐに書面が出てくるのだと思いました。
すると、「受付控」という書類をもらい、後日、自宅にわかり次第、
書面が届くという案内を受けました。
開示にかかる時間をおおよそで構わないので聞くと「6か月」と返ってきました。
在留期間の更新並みにかかるんですね。びっくりです。
で、その言い訳に、「基礎年金番号がないし、就業先も全部わからないので、
本人を特定するのが難しい。」とのことでした。
ならば、冒頭の説明は何だったん?
「支給されていませんでした」というのは誰の記録だったんだよ。って話です。
本当に呆れてしまいました。
上記は、日本年金機構のHPです。開示請求は受付から1か月半~2か月半程度とありますが、
窓口の方からは違う説明を受けました。不思議ですね。
2度目はない
行政書士の勉強にはなりました。
開示請求に関しても、テキストで読んだ気がしますが、
日数までは正確に覚えていませんでした。
今日の窓口での会話ですが、次はひっかかりません。
記事② iDeCoの還付について
先日、iDeCoの還付金についてのお知らせが来ました。
こちらは、失業給付の受給と同時に、国民年金の全額免除を、
したのが原因で、iDeCoの加入条件から外れてしまいました。
これは事前に調べておくべきでした。
還付には手数料が発生
還付理由は : 加入者資格の遡及喪失 でした。
免除申請をするなら、事前に届け出が必要のようです。
こちらも理解不足で知らなかったです。
僕の条件の場合では、下記の手数料がかかるそうです。
国民年金基金連合会分 : 1,048 円
事務委託先金融機関分 : 440 円
合計 : 1,488 円
還付が発生すると、金額に関係なく上記の費用がかかるようです。
還付通知の約1カ月後に還付
還付通知から約一か月後、iDeCoの掛け金引き落とし口座に振り込まれるようです。
振込直前だったか、後だったかにまた通知が来るそうです。
また、還付は既に積立てした分から、対象月(加入要件を満たしていない)分の
金額分を売却して還付がされるようです。
で、この還付金の割合は、保有銘柄のすべてから按分されるようです。
任意では選べないようです。
少し疑問
僕のiDeCoの状況は下記になります。
現在保有している銘柄は4銘柄です。
中でも、「SBI・全世界株式インデックス・ファンド」は間違えて購入したもので、
2か月くらいしか積み立てておりませんが、こちらも按分対象だそうです。
購入した銘柄から按分するのではなく、保有銘柄の銘柄ごとに按分しするとのことです。
…ここに疑問を感じました。
実際に購入した投資信託を価格分、売却すると思っていたのですが、
銘柄全体から按分すると説明を受けたは意外でした。

↓還付金の額が、23,000円なので、2024年度分がすでに「年度の拠出合計」から控除されてます。

以上、メモしておきます。