本日の収支結果は、-32,290 円でした。
本日は、寄付きで入るべきではない銘柄にエントリーし、大きめの損切からスタート。
※-6,000円ほど。
その後に、数週間前に大きな損切をした銘柄を取引するも、
前回と同じかそれ以上の損失を出してしまいました。
うーん。今日の失敗は、損切遅れと、いい加減トレードだと思います。
利益 : 13,100 円
損失 : -45,390 円
勝率 : 43.48%
補足 : またルネサスさんにつかまり、奈落の外に落とされました。
では、記事を書いていきます。
収支結果

取引履歴

評価損益
現在の保有銘柄の含み損益は、-11,680 円となりました。前日比 -3,400 円
保有銘柄が2銘柄しかないので、含み損の額がやさしくなりました。
本日は、下げ相場でしたので、何か銘柄を買おうかと思ったのですが、
来週の月曜日が怖いので、購入は見送り。
トランプ関税を合意した米日ですが、その内容に双方、食い違いがあるような報道があります。
かなり、日本が不利な条件での合意で、
さらには、定期的に合意した条件を満たしているか検証されるようです。
よほど、日本は信用されていないのだな。
と思ったのと同時に、交渉したことで、アメリカ主導での合意です。
80兆円の投資(期限的な要素が不明)や、この投資に対する利益は、
90%がアメリカ、10%が日本という、恐ろしい契約です。
これはいわば、人のお金で投資させて、利益だけは90%もらうよ。
というジャイアン的な契約です。
日本の担当代辞任はこの合意を「針の穴を通すような交渉だった」と強調していましたが、
本当ですね。針の穴ほどの日本の優遇された契約です。
交渉力のなさ恐ろしいです。
こんな状態なので、この関税も問題は解決したのかあやしいですし、
財源がないと言い出し、増税の口実にできるという構図も見えてきます。
現在、決算発表シーズンなので、各社どんな決算を出してい来るのか楽しみです。
好決算か、悪決算でも資産性が強い会社は、現物で買っていきたいです。

今週の収支

妻の収支
本日の妻の収支結果は、-102,000 円だったそうです。
大きな損失を出してしまっています。
原因はわかりませんが、買い・売りを間違えたようなことを言っていました。
なら、すぐに決済し、反対トレードをするばいいのですが…
それをしていないところを見ると、損切りできない損失ではないかなと思います。
妻が取引していた銘柄は「6920 : レーザーテック」です。

上記は日足チャートです。僕が大損失出した日から、ずっと下げています。
そろそろ反転するのではないかと、思っていますが高いので勇気がなかなか出ません※現物のみ。
収支結果&取引履歴

現物分の損失
売り注文の金額を間違えて発注したため、売却してしまったようです。
そのため、損失が発生しました。僕も何度か経験があるので、あるあるのことです。
本人の改善方法は、次回から3回確認すると言っていました。

今週の収支
今週の妻の収支結果は、– 164,760 円でした。
大きく損失を出してしまったようです。
妻の利益を上げる際は、数万単位なので、十分に取り返せるだろうという額ですが…
乱高下激しすぎます。信用取引の収支が、ほぼプラスマイナス0まで回復していたのに、
今年の妻の信用取引の収支は – 334,396円でした。
僕と同じくらい水準まで損失が膨らんでしまったようです。
一回の損益が妻は大きいので、仕方ないとは思いますが、
損失額を減らさないと、資金は底をつきます。
本人も自覚しており、OCO注文(利確ポイントと損切ポイントを注文)の仕方も、
僕に聞いてきており、この注文方法について「手順書」も作成しております。
あとは、検証をして使いなれるしかありません。
来週の妻に期待します。

まとめ
今週も、臆病なトレードをしていたのに、損失を出すときは臆病でなくなります。
このあたりが非常に不思議なのですが、これは行動経済学の「プロスペクト理論」の
損失回避性なのでしょうか。これを無効にするのはスキャトラップ法なのですが…。
※無効というのは、心理的バイアスの無効化です。
損失に対しては、だいぶ慣れてきましたが、
利益を安定的に出している方は、だいたい損失が小さく、利益が大きいです。
いまの僕は、これが真逆です。
利益が数千円で、損失は数万円です。
これが僕の改善点です。
いま検討している改善点をまとめます。※スキャトラップ法
改善案① 値幅をさらに狭める
改善案② 楽天証券のトレイリング注文
改善案① 値幅をさらに狭める
最近のトレードは、裁量トレード中心でしているので、
損切が遅れると、一回の損切がとても大きいです。
あとは、エントリー後に急落にぶつかる場合もあります。
これは仕方ないのですが、スキャトラップ法であれば、これは損失を最小にできます。
ただし、スキャトラップ法でも、値幅が結構あると、利確位置を動かしてしまい、
リスクリワードが崩れてしまう点、難点です。
そこで考えるのが値幅を狭め、エントリーと同時に決済されるのは?です。
値幅を狭めると、損切の際に発生する売却価格のズレ(スリッページ)が発生した場合に、
利益と損切差の価格が小さくなったり、場合によっては逆転が起きやすくなります。
これはスキャトラップ法(IFDOCO注文)の難しいところだと個人的に思っています。
上昇トレンドまたは下降トレンドで、値幅を小さくし、エントリーと同時に決済。
的なのも手かもと思うのですが、こちら来週、検証しようと思います。
改善案② 楽天証券のトレイリング注文
スキャトラップ法では、利益を伸ばすときは、利確位置を上に(売りの場合)ずらします。
これが手作業ですので、タイミングによっては動かす前に決済されてしまいます。
また、手動ですので、一つの銘柄にかける時間が長くなります。
スキャトラップ法のような値幅を固定するトレードは、
数が勝負だと思うので、いろんな銘柄をどんどん取引していく方が良いと考えます。
が、利確をのばすとなると、一つの銘柄に張り付く必要がありました。
これを自動化するのが、楽天証券のマーケットスピード2に搭載される、
トレイリング注文という機能です。
楽天証券 : トレイリング注文(MARKET SPEED II)
売り注文(返済注文)でのみ利用できる方法のようです。
トレイリング注文とは、想定通りの値動きをした場合に、
指値(利益)を拡大ししてく方法です。
さらに、楽天証券のは損切ポイントも同時に動かせるそうで、
利益を上げつつ、損失も減少させることが同時にできるようです。
これはすばらしいのですが、さらに良いのが自動でできるということ。
完全なシステムトレードにできる点。とても良いです。
ただ、この手のトレードは、十分に検証が必要だと思います。
テクニカル分析力、それに応じた価格設定およびシナリオ設定力が求められると思います。
現在は、楽天証券は現物しか利用していないので、
現物で使ってみて、検証していこうと思います。
では、また来週。