考え事 : 転職に向け③

今年の1月より失業中の身です。

現在は、10月、11月にある資格受験に向け勉強をしております。

試験が終わるまでは転職活動をしないでいようと思っていましたが、
デイトレーダーへの転職に失敗しそうなので、
早めに転職活動をしようと考えている状況にあります。

そんな中、意外だったことを書きます。

士業の給与は高くない

ここでいうのは、難関資格と言われる司法試験や公認会計士試験は除きます。

いま僕が勉強しているのは、行政書士なのですが、
先日、ハローワークで求人広告があるのか探してもらいました。
※月1の相談で話題がないので、自分でも探せるのにお願いしました

で、出てきた求人の給与の安さに驚きました。

行政書士の資格を持つ友人

20代の頃に、就業していた工場で知り合った友人です。

この友人は、郵便配達員をしながら、国家公務員試験に何度も受けていたと思います。
当時は、郵政民営化前だったと思います。

複数年受けて、「受かった」と聞いていないので受からなかったのかもしれません。
ただ、出題範囲としては行政書士とほとんど同じようです。

で、この友人は10年以上前に資格を取得したそうですが、
これを聞いた当時の職が「データ入力」と言っていたと思います。

『なんで?』って思ったのですが、友人に聞くと、
事務所への就職難易度が難しく、就職をあきらめたようなことを話していました。

独立しないと無理

小学時代からの友人は「行政書士では食えない」と言っていました。

上記の、就職が難しいという話を合わせて投資的な表現で言うと

リスクに対しリターンが低い投資先:士業 ※弁護士、会計士、税理士などは除く

まぁ僕の場合は、「行政書士は副業」と考えているので、
独占業務を扱える資格などを魅力に感じています。

あと、いま勉強していて思ったことは「会社法」など、
起業を考えている身としては非常に有益な情報を学習できる点、良い誤算です。

士業より…

本職で考えるなら士業よりも、IT関連の資格を取得する方がリターンが大きいです。

国家資格のIT資格はありますが、高難易度の資格ではない限り、
ITに関する一般教養がある程度しか評価されないと個人的に思います。

なので、受験費用は高い、ベンダー資格がIT関連に進むには有利です。

僕は法律関係の知識はほぼ0で、ITに関してはそれなりに知識があったので、
ベースが同条件でないので、比較が難しいです。
しかし、IT関連で働いている人間のレベルは就業していたので、
知っていますので、それも考慮すると…

士業などあきらめ、IT関連へ進んだ方が良いと思います。

低賃金の食品工場や物流倉庫で働く方は、
休憩時間をごまかし、働く時間を減らしたり、
無駄に作業を引き延ばし、残業時間を増やし、
実質の時間単価を上げる方々が良くいました。

ちなみにIT関連の仕事では、低賃金の職場と比べると、驚くほど自由時間があります。
お菓子を食べながら仕事したり、スマホゲームしながら(勤務時間ずっと)だったり、
絵を書いていたり、すごい自由時間があります。
※こちらは機器更改工事チームです。

サーバー監視のような監視業務では、12時間拘束というのはありますが、
実働でいえば2時間程度で、あとは自由時間でした。

しかも、いい加減な会社(発注元は大企業ですが、発注先がいい加減です)の
いい加減な業務委託者たちが業務についていて、パソコンは持ち込みOK。
業務以外のことをしていてもよい状態でした。

一番驚いたのは、退職者の顔写真付きのIDカードの使いまわしで、
入館をしていることでした。

結論

士業関連の資格を取得するより、IT関連の資格の方が難易度が低いです。

…しかし、あと数年で、AIがほとんどの仕事をできる日がくるかもしれません。

その時は、士業に相談するようなことは、AIで用は足りそうです。
しかし、独占業務が奪われるのは…まだ少し先かと、今ふと思いました。

…となると、コスパの悪い士業は、資格取得する人が少ないと思うので、
現在保有している方も高齢化が進み、独占業務を行える士業者がいなくなる日もあるかもです。

そうなると、逆発想で、需要に対し、士業者数が足りなくなる日がくるかもしれません。

うーん。となると、いまのうちに資格取得しておく方が良いですね。
…モチベをあげるために、きっかけを探してます。

市場調査と職務経歴書の更新

まず、現在の求人状況を確認しようと思います。

いま、「はたらこねっと」と「リクルートスタッフィング」の、
求人を見ましたが、昨年とみても賃金の上昇は感じませんでした。

僕の住まい近くでは、時給1,500円程度で探すしかなさそうです。
うーん。都内に出社するのは、ラッシュ嫌いなので嫌だな。

となると北上すると…賃金が下がっていきます。
むずかしいですね。

で、時給 1,500円だと、現在の失業給付よりも手取り額が減ります。

まぁ時期的に、今はあまり求人がないころだと思うので、
こんなもんなのかな。

職務経歴書

前職はIT関連の仕事でしたので、この業種の面談は、ほぼリモートです。

この面談の時に、職務経歴書に沿って、自分の職歴を案内する際、
白黒だと見栄えが悪いので、商品説明のような職務経歴書をパワーポイントで作成しました。

この職務経歴書にしてから、以前よりも印象が良くなりました。
特に反応が良かったのが「銀行の情シス」の面談です。

ITに関しては経験不足で、中年なのでウリがないのですが、
FPや証券外務員などの資格も保有しているので、
金融関連会社にはウケがよかったです。

職務経歴書では、大抵は、冒頭に保有資格を書きますが、
僕のパワーポイント資料では、最後に載せたのも良かったのかもしれません。

ハローワークの窓口で相談

飲み友達が転職する際に、ハローワークで指導を受けたそうで、
「職務経歴書」を重要視していました。

で、いまは僕がハローワークに通っている身なので、
先日、窓口で聞いてみました。

「パワーポイントでの職務経歴書はありですか?」

回答は、担当者さんが読むのに1,2枚の職務経歴書が適当だと思います。
というわけで、1案件数ページで表現するようなパワーポイント資料は却下のようです。

この話をしている際、パソコンを始めたころを思い出しました。
当時メール友達100人計画を立て、毎日、メールを改良した経験を思い出しました。

電子メールなので、題名にこだわりました。
大抵のメールのタイトルは「はじめまして」だと思うので、
それ以外で、突っ込み満載のタイトルにしました。

だいたい、職務経歴書は履歴書と違いフォーマットが決まってないです。
だから、カラーだろうが写真入れようが全く関係ないと思います。

要は数ある応募者の中から、担当者に見てもらえば良いだけです。
今度の求職相談で、へんてこな職務経歴書をつくって、
添削してもらおうかと思います。どんな反応を示すか楽しみです。

では、日常に戻ります。

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