本日の収支結果、+ 3,050 円でした。
本日の相場は寄付きで大きくあげ(日経平均+500円程度)ましたが、
その後は右肩下がりで落ちていき大引けには1.7円のマイナス。
寄付きから高値ということは、前日の終値から高い位置で始まっています。
こーなると、よほど買いが集中している銘柄で買うか、
明らかに買われすぎの銘柄で売るかしかないです。
※私は下手くそトレーダーなので、選択肢がこれしか思いつきません。
ということで、今日はほとんど入る銘柄がなく4回しかエントリーしていません。
収支の内訳は以下の通り。
利益 : + 3750 円
損失 : – 700 円
勝率 : 40% ※プラス圏で損切した分も含む
収支結果

取引履歴

評価損益
現在保有銘柄の含み損益は、– 81,240 円でした。前日比 + 16,940 円
寄付き付近は、含み損がほぼなくなっていたのですが、
終わってみれば昨日とほぼ変わらずです。
28日(日本時間では明日の明け方)に、半導体大手NVIDIAの決算があります。
関税の影響で駆け込み需要で業績は上がっているかもしれませんが、
見通しは悪そうで、どちらにしても、株価が下がる可能性の方が大きそうです。
そうなると、僕が保有している「6857 : アドバンテスト」がかなり影響を受けます。
明日が怖いですが、もし、ストップ安ほど下げるなら、
他の銘柄を売って、買い増しをするかもしれません。
それと、今日はSOMPOを売りました。
値動きが良くないので、想定よりもだいぶ利益が薄いですが利確しました。

現物の実現損益

妻の収支
本日の妻の収支は、– 40,800 円です。
大きな損失を出していました。

ロットを減らす意味が違う
昨日も書きましたが、「ロットをもっと減らしたらどうか」といったところ、
100株だけロットを落とし取引をしていた妻。
僕が妻にアドバイスしたのは800株買うにしても、
まとめて買うのではなく、分散して買うのはどうかということです。
こちらは、現物の購入にもアドバイスしているので、
始めて言ったわけではないので、通じていると思っていました。
でも実際は通じておらず、100株減らして、購入していました。
確かに、「かなりの確率で上がる」という考えているなら、
ロット数を上げて一度に購入するのはありです。
ただし、これをしていいのは「損切ができる」場合だと思います。
ということで、今日、
妻に「昨日みたいなロットの下げなら、普通に買っていいと思うよ」
と、言いました。
妻からは『わかりました』と返答がありました。
ルール無視
相場中は妻に話しかけても「うん」しか返ってこないので、
話する気がなくなり、僕は寄付き後1時間トレードして切り上げました。
頭痛がひどいため、大引け付近まで、僕は寝ました。
で、大引け間際にアラームをセットしているので、それが鳴ったため、
妻にポジションあれば切ってくださいといいました。
しかし、妻の返事はから返事。
というのも、妻はずーっと含み損を抱えていたようです。
エントリー時は、僕は寝ていたのでわかりませんが、取得単価を見る限り、
10:30ごろに購入し、そこからずーっと損切できずにいたのだと思います。
しかも、今日の妻のロット数は1200株です。
昨日はロットを落としてと言ったら100株減で、
今日の助言でどうして+400株(普段のロット数800株にくらべ)に
なるのか理解しかねます。
まぁしかし、ロット調整は資金管理の一部だと思うので、
自分で考えていかなくてはならないと思うので言いません。
現在の含み損の額は、- 34,800 円程度です。
そんなときに妻からこんな発言がありました。
明日上がるから、持ち越せないかな
これには腹が立ちました。
信用取引などのレバレッジをかけるのは「いちにちのみ」。
数日にまたがるなら現物で買う。
というのが、お互いのルールでした。※僕考案です。
たぶん、妻はこのルールの重みを理解していないのだと思います。
信用取引でデイトレではなく日を持ち越すなら、
「制度信用」や「一般信用」で購入するべきです。
「いちにち信用」で日を跨ぐのはルール違反です。
損切できない人の特徴
妻は利益も数万なので、損失も数万でるのは当たり前だと思います。
※リスクリターンは同等理論
なので、ここで確実に利益を出していくには損失を限定する必要があります。
そのための損切です。
妻が言った「明日あがるから、持ち越したい」というのは、
そもそもエントリー時にも上がるから購入したはずですが下がりました。
確率の話なので、絶対はないので、読みが外れただけの事実です。
いますでに読みを見誤っているのに、どうして明日の読みは当たるのでしょう。
これは損切ができないパターンの典型で、損失=負けを認めたくない。
…という心理現象だと思います。
妻は利益を伸ばしますが、それ以上に損失も伸ばします。
ちなみに、もし日を跨いだ場合、寄付き時にストップ安になった場合は、
一瞬で – 84万円です。※1200株の威力すごいです。
ストップ安になると、その日は売れないので、さらに翌日に持ち越されます。
その翌日もストップ安になると、さらに – 60万円です。
これは極端なケースです。今回妻がトレードした「三菱重工業」のような、
大型株ではよほどのことがない限りは連日のストップ安はないとは思います。
ただし、確率的には0ではないので、考慮すべきです。
時間軸を広げれば、リスク(値幅は拡大)します。
そこで、今回の妻のような証拠金ギリギリの建玉(1200株)は危険すぎます。
この危険を知らないというのは、子供のような無邪気さと取ればよいです。
初心者が恐れなくトレードをするのは、相場心理では重要です。
投資は危険だ
昔から「投資は危険だ」「家や土地もなくなる」的な話を聞いてきました。
これらは、妻のような相場ルールを理解せず、ハイレバレッジをかけ、
損切をできず、「自分が描いた通りになる」と思い込みポジションを保有し続けた結果だと思います。※僕が想像しているだけで、根拠はありません。
レバレッジをかけるなら、時間軸を短くするべきなのですが、
テクニカル分析を絶対だと思っている妻には理解できないようです。
まぁ妻は、僕より成績がはるかに良いので、
トレード方法はなんら問題ないと思いますが、
資金管理と取引に関する知識をもっとつけるべきだと思います。
…これは何度も言っていますが、一向に改善しないので、
実際に経験する日を僕は待っています。
ちなみに、今日も「日を持ち越す」と言ったとき、
『ルールを破っているんだから、好きにしたらいい。』と言いました。
しかし、本日中にポジションを切ってほしいと言われたので成行できました。
その結果、当初の指値位置から6,000円ほど拡大し、40,800円の損失となりました。
妻に嫌われると思いますが、明日も同じ質問をします。
実際、経験しないといけない人間は、自分の考えが何かに固執して、
冷静な判断ができていない結果、誤った判断をした。
と認めないと行動が改善されないと思います。
まぁ同じことをしていますが、まったく改善はされていません。
そもそもルールが重要であると感じていないのかもしれません。
ルールの重要性
デイトレなどは一定のルールを設ける必要があると思います。
起業などもそうです。
一定のルール(客観的な制限)をかけない限り、
人間は自分の好きなようにします。※例:道路交通ルール
ましてや、ルールを守らなくても罰則がないような、
自分ルールを立てたことすら忘れるケースが多いです。
※僕の実体験
妻は、ルールに従うべきです。
妻の目標は、利益は10,000円で最大損失額は5,000円だったはずです。
そもそも、自分で決めたこのルールを忘れているのだと思います。
…もしくは、自分の都合の良い解釈をしているのかもしれません。
妻がデイトレしている分は、ほぼ妻自身が貯めたお金ですので、
自由に使って文句はありません。
フルレバレッジの怖さを教えたいのですが、
これはいわば、道路を歩いていて、交通事故にあわないようにと、
四六時中びくびくして一歩も動けないような状態。(今の僕)
になるよりはマシなので、どう教えていこうか迷います。
実際、妻は周りの意見(第三者および権威ある人のは聞く)を聞かないです。
これは何年も言っていますが、治らない性格のようです。
ちなみに、一年の収入を上限があるといっているのに聞かず働き、
その超過した分の税金を僕が払いました。
他人のアドバイスを聞かない点、妻と叔母は性格が似ているように見えます。
明日以降も妻は損切ができないと思います。※損切の必要性を理解していない
でも、利益は重ねられると思います。
心配なのは、一気に自分の考えを否定されたときに損切できるかです。
数分でストップ安、ストップ高はなることはありますので、
ハイレバレッジで数時間、数日のポジションを保有するのはおそろしいです。
学歴がある方は、学歴のない人のアドバイスを聞こうとしないのかな。
詳細はわかりませんが、毎度のことで腹が立ちます。
否定したのち、時間が経つと自分の意見のように僕のアドバイスを肯定します。
このような人には子育ても無理かと思います。
本日の検証結果
スリッページ
スリッページとは、注文時の価格がズレてしまうことを言います。
僕が検証しているスキャトラップ法(IFDOCO)では、
損切時は成り行き注文をします。
そのため、スリッページが発生する場合があります。
大抵は、マイナス方向(損失拡大)にズレが発生するのですが、
今日はプラス方向に価格のずれが発生しました。
そのズレが大きかったので記載します。
損切ラインは – 2,400 円です。
本日取引した「6857:アドバンテスト」は、アルゴ売買(自動売買)で、
非常に値動きが激しかったです。
そのアルゴ注文が飛び交っているときに、エントリーした際、
一気に損切ラインを超えました。
この場合は、いつもなら、マイナス方向にスリッページが発生するので、
恐る恐る約定履歴をみると -300円でした。
2,100円もずれていました。過去最高のズレです。
今回はラッキーでプラス方向にズレが発生したため、損失が減りましたが、
相場中の成行注文でも2,000円以上ずれることがあること肝に銘じます。
迷走
一日のリスクリワード1:3で、金額にしては損失 9600円:利益 28,800円です。
こちらは良いと思います。問題は取引方法が問題です。
再現性のあるトレードが難しいです。
いま検証でわかっていることは、値動きが激しいものは一瞬で決済するので、
資金効率はとてもよいのですが、損切率が高かったです。
損切ラインを縮小した場合も、同様に損切率が高かったです。
いま検証しているのは「スキャトラップ法ver2」として、
リスクリワードを1:1.6とし、値幅を広く取っています。
1円(1TICK)の銘柄では、損切額は-2,400円で、利確額は3,600円です。
こちらは、先ほどの超ボラティリティ状態の銘柄でないと決済がされず、
長い場合は1時間で1回程度の決済(利確・損切)になります。
スキャトラップの効果
スキャトラップ法にしたことで「損切多発問題」はありますが、
逆に言えば「損切できない問題」はなくなりました。
なので、精神的には非常にラクです。
まぁ損切が多発したときは、すこし精神的にマイナスですが、
損切額(一日分も)決めていることで、結果精神的にプラスです。
あとは、この方法で利益を出せることを証明しなければ!
がんばります。
文章にして見えてきた
ということで、超ボラティリティ状態では、スキャトラップ法ver2で、
ボラティリティがあり、値動きが緩やかであれば、スキャトラップver1とします。
明日以降は、これで検証してみます。
寄付き付近は、ver2で、それ以外は基本、ver1で検証してみます。
では、また明日。